業務日誌はマネイジメントツールとして重要です。
必ず一年後に見返せるようにしておく仕組みを作ることが大事です。
ただ書くだけででは全く意味がないわけです。
業務日誌をいかに武器に活かせるかが今後の売上結果を大きく左右するのです。
業務日誌の現状
業務日誌については各企業で取り組み方が異なっています。
業務として明確化されている企業もあれば、担当者任せにしているだけのところもあります。
ただ実際は継続してなされてないのが現状。
そもそもしてないところもあったりします。
ただ書いて店長のハンコを押して保管するだけになっているところも少なくありません。
日々の忙しいからということなんでしょう。
業務日誌の必要性
なぜか売上高が異常に多い日出てきたりします。
逆になぜか少なかった日もあったりします。
基本、数値実績は基幹システムから拾えるでしょう。
ただ実績数値からでは理由がわからないという場合があるわけです。
その時に業務日誌をつけているとその理由がはっきりわかるわけです。
昼から突然雨が降ってきた、競合店が定休日だった、イレギュラーな客注があった、などのいろんな状況があるわけです。
その状況は実績数値から判断できないのです。
なのでその手がかりとして業務日誌を作成する必要があるのです。
そしてそれが後々の業績に大きく役に立つのです。
業務日誌の習慣化
理想をいえば、業務日誌を書く習慣をつけていくべきです。
前年に何があったかについては相当記憶力のいい人でも曖昧になりがちです。
業務日誌に残しておくべき項目
次の年きっと役にたつものであるから業務日誌
水産部門で言えば、
- 天候
- 水産イベント
- 主要魚の相場
この3点は
業務日誌の最大効果を発揮するコツ
業務日誌を効果的に活用するためには、一年後に見返すようにしておくことです。
書きっぱなしはダメで必ず一年たったら簡単に見返せるようにしておく工夫が必要です。
そのために高価なツールやアプリを導入する必要ありません。
Excelにでも項目を設定して一行づつ入力していけば良いだけです。
1シートに書き続けていけば前年の内容もすぐに見ることができます。
書き続けていける根気があれば誰でもできるわけです。
もし複数で利用したいならGoogleスプレッドシートを利用するいいでしょう。
要は知恵を絞ってより簡単に費用かけることなく継続してできる仕組みを考えることが大事です。
売上の最大化
去年の状況を把握せずに販売しても思ったような結果を得ることはできません。
たとえ売上が上がったとしてもそれはたまたま、偶然です。
確実に結果を残すためにも業務日誌を残して見返せるようにしておきましょう。
それが売上の最大化につながります。
まとめ
最後に今回の内容をまとめると、
- 業務日誌は必要
- 継続習慣化することが大事
- 内容は天候、イベント、相場の3点の情報を基本とする良い
- 一年後に見返せるようにしておくのがコツ
になります。
一言でいうなら、状況をしっかり把握して販売に臨みましょうということです。
頑張って売上を上げてください。
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